applet要素、object要素にパラメータを渡すparam要素
名称の由来 | parameter(引数)の省略 |
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param要素はapplet要素、またはobject要素と併せて使用されます。
各要素の実行時に必要な情報を設定する役割を持ちます。
下のコード例を見てみましょう。drawing.classというアプレット(プログラム)が実行する時に、param要素で指定した4つのパラメータ(引数)が渡されます。それらのパラメータを受け取って、どのようにアプレットが動作するかはdrawing.classが内部でどのようにプログラムされているかによって変わります。
HTML
<applet code="drawing.class">
<param name="shape" value="circle" />
<param name="x" value="200" />
<param name="y" value="350" />
<param name="radius" value="100" />
</applet>
attribute(属性)について
name = cdata
必須項目。実行時パラメータの名前を指定する。
value = cdata
name属性が指定するパラメータ値を指定する。
valuetype = data|ref|objectvalue
属性の型を指定する。以下の値が設定可能。デフォルト値はdata。
- data: value属性の指定値が、文字列であることを示す。
- ref: value属性の指定値が、URIであることを示す。
- object: value属性の指定値が、別object要素のidであることを示す。
type = content-typevaluetype
属性値が”ref”の場合、MIMEタイプを指定する。