様々な種類のファイルを埋め込むobject要素
object要素は様々な種類のメディアファイルをHTMLドキュメントに埋め込む目的で利用されます(画像、ビデオ、PDF、アプレット、Flash、HTMLなど)。
ここで指定されたobjectの実行時情報として、param要素が併せて使われることもあります。
HTML
<object data="/img/sample.gif" type="image/gif"></object>
attribute(属性)について
classid = uri
オブジェクトのURIを指定する。埋め込みobject形式により、data属性と同時、または代用として利用される。
codebase = uriclass
id属性、data属性、archive属性の相対URIを解決するための基本となるパスを指定する。
codetype = content-typeclass
id属性が指定するオブジェクトのMIMEタイプを指定する。data = uriオブジェクトのURIで指定するために用い得る。
type = content-type
data属性が指定するデータのMIMEタイプを指定する。
archive = uri-list
オブジェクトを含むアーカイブ群のURIを、空白区切りで指定する。declareこの属性がある場合、オブジェクトはダウンロード後に実行されず待機状態となる。実行手段は別途用意する必要がある。
standby = text
オブジェクトのダウンロード中に表示するメッセージを指定する。