文章がHTMLドキュメントであることを示すhtml要素
html要素は文章がHTMLドキュメントであることを示します。
必ずhead要素、body要素を含まなくてはいけません。
※body要素の代わりにframeset要素でも良いです。
HTML
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<html>
<head>
<title>HTML利用ガイド</title>
</head>
<body>
<!-- ここに内容を記述する -->
</body>
</html>
HTML文章の構造
1つのHTML文章は、以下の3つの部分から構成されます。
- HTMLバージョン情報を含む行 （!DOCTYPE で始まる文章型宣言 ）
- ヘッダ (head要素)
- 本体 (body要素、またはframeset要素)
ヘッダ（head要素）と本体（body要素）は「html要素」に包括されること。
HTML4.01仕様によると、html要素の開始タグ・終了タグ共に省略することが可能となっています。つまり、html要素は記述しなくてもHTML文章として成立することを意味します。しかし、ドキュメントの保守性などを考えると省略せず明記するべきでしょう。