<frame />
frameタグ。1つのフレームに関する内容を設定する。frameset要素と共に用いられる。
フレームについて
HTMLのフレーム機能を利用することで、ブラウザ画面上に複数の独立したフレーム(ウィンドウ)を表示させることができる。
フレーム設定の中に、再度フレーム設定が出現してもよい。つまり、分割したフレームを再度分割することが可能。
フレームを表示できないブラウザはnoframes要素の内容を表示する。
framesetを設定するドキュメントにおいては、html要素の子として、head要素とframeset要素を持つこととなる。body要素は持たない。
[htmlsrc]
5 | < frameset cols = "20%,80%" > |
6 | < frame src = "sidemenu.html" name = "sidemenu" /> |
7 | < frameset rows = "20%,80%" > |
8 | < frame src = "topmenu.html" name = "topmenu" /> |
9 | < frame src = "contents.html" name = "contents" /> |
12 | お使いのブラウザはフレームに対応しておりません。 |
[attr]
name = cdata
フレームの名前を示す。この名前は、フレームへのリンク指定先となる。
longdesc = uri
フレームの詳細情報に対するリンクを指定する。
src = uri
フレームに表示させる初期内容を示すURIを指定する。
noresize
この属性が指定されていた場合、フレームウインドウのサイズ変更が不可であることをブラウザに示す。
scrolling = auto|yes|no
フレームウインドウについてのスクロール情報を指定する。設定可能値を以下に示す。
- auto: ブラウザに対し、必要ならばスクロール機能を提供するよう指示する。デフォルト値である。
- yes: ブラウザに対し、常にスクロール機構を提供するよう指示する。
- no: ブラウザに対し、スクロール機構を提供しないよう指示する。
frameborder = 1|0
ブラウザに対し、フレームのボーダー(枠線)の情報を指定する。設定可能値を以下に示す。
- 1: ブラウザに対し、フレームと隣接するすべてのフレームとの間に境界線を引くよう指示する。デフォルト値である。
- 0: ブラウザに対し、フレームと隣接するすべてのフレームとの間に境界線を引かないよう指示する。
marginwidth = pixels
フレームの左右のマージン量を指定する。値は0ピクセル以上でなければならない。
marginheight = pixels
フレーム内容の上下のマージン量を指定する。値は0ピクセル以上でなければならない。
[/attr]