順番が決まったリスト ol要素
自分はブロック要素かインライン要素か | ブロック要素 |
---|---|
含むことができる要素型 | 1つ以上の li要素のみ |
名称の由来 | ordered list (順序が決まったリスト) の省略 |
olリストとは何か 他のリストとの違いは何か
HTMLにおいてリストを示す要素は「順不動のリストを表すul要素」「序列のあるリストを示すol要素」「定義リストを示すdt要素」の大きく3つに分けられます。
ol要素は料理レシピの手順などのように、順番が決まった項目を並べる場面で利用します。
ol要素の内部要素として1つ以上のli要素を含む必要があります。
li要素以外の要素がol要素の直下に存在することは文法的に間違いです。
HTML
<ol>
<li>小麦粉、砂糖、塩コショウを混ぜます</li>
<li>卵と牛乳を混ぜます。</li>
<li>全体を5分間よく撹拌します。</li>
<li>250度のオーブンで1時間ほど焼きます。</li>
</ol>
ol要素、li要素の見た目について
ブラウザにおいて、ol要素はインデント表示され、内包されるli要素には1から始まる10進数などのリストマーカーが表示されます。これらの装飾はスタイルシートを利用する事で変更が可能です。
cssの「list-style-type」を利用する事でリストマーカーを「表示しない」「1から始まる10進数」「ローマ数字の小文字」「ローマ数字の大文字」「アルファベットの小文字」「アルファベットの大文字」に変更可能。
以下、スタイルシートでリストマーカーを変更した実例を示す。
- 1から始まる10進数
- ローマ数字の小文字
- ローマ数字の大きい文字
- 表示しない
- アルファベットの小文字
- アルファベットの大文字
olリストの中に別のリストを表示、リストの入れ子
olリストの中に別のリストを表示(リストの入れ子)することも可能です。具体的なHTMLの記述としては、リスト項目のli要素の中に、入れ子となるul要素やol要素を記述します。
HTML
<ol>
<li>リスト項目1</li>
<li>リスト項目2
<ol>
<li>入れ子の項目2-1</li>
<li>入れ子の項目2-2</li>
</ol>
</li>
<li>リスト項目3</li>
</ol>